東京の結婚相談所の広告は、随所で目にします。
いろいろな切り口で、凝った広告を出していますね。
それをメディア視点で分析すると、どれも明るく華やいだ広告なわけですが、
それはある意味当然のことではあるでしょう。
結婚は必ずしも良い結果につながるとは限らず、
現在は結婚したカップルの3組に1組は離婚します。
身近でそうした例を見ている人が大半でしょうから、
そうした人たちに、結婚するための努力を促すには、
明るく幸福感にあふれたものにするのは必然でしょう。
ただ、それが過ぎるとうさん臭さを感じさせることも懸念されるため、
親身になって対応するという落ち着いたイメージを出すことも
大事なように感じられます。
誠実さ、堅実さを感じさせるのも必要でしょう。